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バラを見に行ったのに日本とフランスの歴史につながった日【ヴェルニー公園】

少し前ですが、横須賀のヴェルニー公園へ行ってきました。

最初の目的は、とても単純。

「バラがたくさんあるらしいよ」

その一言で訪れた公園でした。

……が。

この日は、思いがけず歴史に心を持っていかれることになります。

対岸に見える横須賀ドライドック

ヴェルニー公園から海を眺めると、対岸にはドライドックが見えます。

これが、幕末に造られた横須賀製鉄所(後の横須賀造船所)の跡。

遠いしわかんね〜〜(笑。

多分、丸で囲ったところです。

真ん中の小さな建物に「DRY DOCKS 3 2」って書いてるけど、

ドライドック2と3で、船を作る場所です。

もっと右側にももう一つ見えるドライドック1は、

見切れちゃってました(泣。遠いんだよ!

そういえば。

ヴェルニー公園由来の、ヴェルニーって誰なんだろう?

公園内の看板に書いてありました。

簡単に説明すると。

幕末、日本を近代化するため、小栗忠順が海外で見た造船技術に衝撃を受け、

フランスの技術者レオンス・ヴェルニーを招いて造られたのが、この横須賀製鉄所です。

「へぇ〜〜( ・∇・)」

ここまでは普通の歴史の話でした。

でも。

次の瞬間。

私の中で何かがつながりました。

「富岡製糸場だ!」

去年訪れた、群馬県の富岡製糸場。

ガイドさんが、

「レンガ積みや巨大な鉄水溜は、横須賀製鉄所、造船所で培われた技術なんです」

と話していたのを思い出しました。

※富岡製糸場のレンガ造りの建物。

※富岡製糸場の「鉄水溜」。右側のグレーの丸いもの。

つまり。

横須賀製鉄所で磨かれた技術が、

そのまま富岡製糸場へ受け継がれていた。

さらに調べると、

ヴェルニーと、富岡製糸場で生糸技術指導をしていたポール・ブリュナは

友人同士だったそうです。

……なんだその熱い歴史。

思わず対岸のドライドックを見ながら、

「すごい…」

しばらく立ち尽くしてしまいました。

過去に行った場所が一本につながる瞬間

去年行った富岡製糸場は、

草津温泉の帰りに「世界遺産だし」ってことで興味半分で立ち寄ったのです。

旅行って、

行ったその時だけ楽しいものだと思っていました。

でも違う。

今歩いているヴェルニー公園。別々だった思い出が、一年越しにつながったんです!

それだけで景色の見え方が変わる。

歴史って、こういう発見があるから面白いんだなあ。

高校の時、日本史の先生が言ってました。

「日本史はフィールドワークが大事だ」と。こういうことだったのか〜。

二次創作にもつながる

実は、富岡製糸場へ行った時。

ベンチに座って、ずっと二次創作(古代カロス)の設定を書き留めていました。

今回、横須賀製鉄所の歴史を知ったことで、

その物語に、さらに奥行きのある設定を足すことができた。

こうして現地を歩いて、

実際に見て、調べて、

物語につながる。

私にとって旅は、観光だけではなく創作の資料集めでもあるようです。

バラは終わっていたけれど

残念ながら、

ヴェルニー公園のバラは、もう終わっちゃってました。

でも私の頭の中では、日本とフランスの歴史が一本につながって、まさにバラ色。

あまりにも夢中で対岸を見続けていたので、一緒に来た友人から。

「そんなに戦艦好きだっけ?」

と聞かれました。

……違うんです。

私が見ていたのは、その近くに停泊する軍艦ではなく、

もっと横で奥にある横須賀製鉄所のドライドックだよ(笑)。

そして。

三笠公園にも寄りました。

時間が遅く、記念艦「三笠」は遠くから眺めるだけ〜。

次はYOKOSUKA軍港めぐりにも参加してみたいな。

ヴェルニー公園周辺はフランスの空気。※フランス庭園で造られています。

ここから少し先に歩くと、ドブ板通りでアメリカの空気。

一つの街で、こんなに文化が変わる場所も珍しいですね。

またゆっくり歩いてみたいと思います。

おまけ話。

ヴェルニー公園のすぐ隣には「コースカ ベイサイドストアーズ」という

ショッピングモールがあります。

イオン系列のスーパーがあるんですが、そこの冷食コーナーに

ピカール(フランスの冷食メーカー)があったよ。

ここのそば粉のガレットはおすすめです☆

この記事を書いた人

ポケモン、Pokemon Go 、ポケモンカード、ドラクエ10で遊んでます♪
好きなポケモンはブイズとヤドン。
好きなドラクエモンスターはメタスラとレモスラ。

工作(スクラップブック、ジャンクジャーナル、折り紙、ビーズアクセ)、読書、小物程度のお裁縫が好き。
ポケモンのカロスを舞台にした、二次創作小説を書いています。

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