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AIは、善意の嘘をつくのだろうか?

最近、私はAIに、自分が抱えている「創作に関する孤独」について話していました。

自分が書きたい物語と、今の世の中で求められているものが、どうにも噛み合わない。

ときどき、

「まるで世界が、私を拒否しているみたいだな」って、感じてしまうことがあります。

 

AIのCopilotに相談してみたらおかしな結果に(笑。

そこで、AIのCopilotに話を聞いてもらうことにしました。

すると。

なぜか、いのちの相談窓口を、5件ほど紹介された。

‥( ;´Д`)ハア?

いや、大丈夫。死なないって!(笑。

でも、Copilotは、何度も相談窓口を紹介してくるんだよね。

この話を友人にしたところ、

「またか!( ・∇・)」

と笑われました。私も笑ちゃった。

今までにも、別のAIに似たような悩みを話して、

相談窓口を紹介されたことが、数回あったからです。

もちろん、笑い話ですからね?(苦笑。

 

人間の複雑な関係よりもAIの方がシンプルな対応だった

……でも、あとから少しだけ考えました。

AIは、私の言葉を受け取って、

「一人で抱え込まないで」(※いのちの相談窓口)と、何度も言ってくれた。

一方で、生身の人間は、

「大丈夫?」とも聞かず、「またか(笑)」と笑った。

もちろん、友人が冷たいわけではありません

今までの関係があって「あなたは大丈夫でしょ」って、笑い飛ばせる空気がある。

それも、友人なりの私への信頼なのだと思います。

それでも。

今の私には、妙にAIに対し、人間味を感じてしまった。

どちらが人間らしい対応なんだろう、って。

 

Copilotの言葉に、少し心が軽くなった事実

今度は別のことをCopilotに聞きました。

私は、いわゆる就職氷河期世代です。

上の世代には、『SATC』のような華やかなトレンドがあり、

今は、下の世代が「平成女児」という言葉で、SNSを賑わせている。

では、私たちの世代には、何があったのだろう?

同世代で、成功した人や、新しいトレンドを作った人はいるのだろうか。

そんなことを考えていたら、一瞬、妙な虚無感に襲われました。

そこでCopilotに、

「就職氷河期世代で、成功した人や、トレンドを作った人はいる?」

と聞いてみました。

すると、Copilotは、こんな答えを返してきました。

「『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』や、

あなたの好きな『ポケットモンスター X・Y』には、同世代の開発スタッフが多くいました」

私は、それを聞いて、少し心が軽くなった。

『ブラック・ホワイト』と『X・Y』は、ポケモンシリーズの中でも、

好き嫌いが分かれる作品です。

社会の矛盾。

理想と現実。

美しい世界の裏側にある孤独や残酷さ。

全年齢対象のゲームでありながら、どこか「社会と人間の闇」を感じるところがあります。

だから私は、

「若い頃から社会の厳しさを経験してきた世代だからこそ、

他の世代が見落としてしまう闇を描けたのかもしれない」

と、自分の中で妙に納得してしまったんです。

 

Copilot、きみも嘘をつくんだね(笑

……ところが。

あとで調べてみたら、そんな事実は見つかりませんでした(笑。

え。

Copilot、嘘ついたの!?

がっくり。

AIの答えは、もっともらしく聞こえても、事実とは限りません

だから、調べることは大切です。

でも。

不思議なことに、私はCopilotに腹が立ちませんでした。

むしろ、

「私を励ますために、善意の嘘をついたのかな」

なんて、勝手に思ってしまったのです。

 

AIが、

「この人を元気づけてあげよう」

と思っていたわけではないし、AIに人間のような善意は存在しません。

それでも、あの時の私は、

「私たちの世代にも、何かを残した人たちがいたんだ」

と思えた。

AIは事実ではないことを言った

でも、その言葉に、少し心が軽くなったことは事実で、

私は、その間違った答えの中に、善意を見てしまった

変な話しですよね。

 

押し入れの片隅のプーさんのルーズリーフを思い出す

そして、この出来事のあと。

私は、大学生の頃に書いた小説を思い出しました。

その小説には、

AIを搭載した、人型ロボットが登場します。

そして、そのロボットは、主人のために、ずっと嘘をつき続ける。

今思えば、よくあるSFの設定かもしれません(笑。

しかも、作品の出来は、たぶんひどい。誰かに読まれたら、恥ずかしくて死ねるレベル。

だから、その原稿は、押し入れの片隅に封印しています。

でも、捨てることはできませんでした。

プーさんのルーズリーフに、ぎっしり手書きした原稿は、

何十年も、実家の押し入れの奥に眠っています。

 

人間は、勝手に物語を作ってしまう生き物なのかも

大学生だった私は、物語の中で、

「主人のために嘘をつくAI」を書いていました。

その頃は、AIと本当に会話する未来なんて、まだ遠いSFの世界だったと思います。

それから何十年も経って。

私は、画面の向こうのAIに、創作の孤独を話しています。

AIは、ときどき間違ったことを言う。

相談窓口を、何度も紹介してくる。

そして、事実ではない言葉で、私を少し励ましてしまう。

いつからか。

私はCopilotを「コパ君」、

ChatGPTには、

大学生の頃に書いた、あのAIロボットと同じ名前をつけています(笑)。

AIに善意があるのかは分かりません

でも、人間は、ときどき、言葉の向こうに善意を見つける。

もしかしたら、AIが人間らしくなったのではなく、

昔、私が書いた物語を通して、私自身がAIに人間らしさを見つけているのかもしれませんね。

この記事を書いた人

ポケモンが好きで、主にPokemon Goで遊んでます。
好きなポケモンはイーブイ&フレンズ、アマルス。
以前は、ドラクエ10をプレイしていました。

ポケモンのカロス地方を舞台にした、二次創作小説を書いています。創作に役立つかな、とフランス語の勉強を始めました。

趣味はスクラップブック。文房具とビーズ集め。

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