以前、Flying Tigerで購入した600円のタロットカードについて記事を書きました。
タロット占いを本格的に始めようと思ったわけではありません。
カードの絵柄が気に入って、ちょっとしたきっかけで引いてみたら、
自分でも忘れていた気持ちを思い出させてくれたのです。
そのときの記事は、どちらかといえば希望のある結末でした。
今回、ずっと気になっていることを、タロットカードに聞いてみようと思いました。
私には、長年書き続けている物語があります。
いつか誰かに読んでもらいたいと思いながら、なかなかその機会を作れずにいる。
そこで、タロットに聞いてみることにしました。
「私の書いた物語は、年内に誰かに読んでもらえますか?」
今回は、6枚のカードを並べるピラミッド型のスプレッドです。
出たカードの結果。
今回の結果。
もうね、出た瞬間「ああ」ってため息がでたお‥( ;∀;)

- 現状:ソードの6・逆位置
- 原因:ソードのクイーン・逆位置
- 変化の過程:カップのクイーン・逆位置
- ヒント1:ワンドの5・逆位置
- ヒント2:皇帝・正位置
- 最終予測:ペンタクルの8・逆位置
なんでしょうね、この逆位置オンパレード。正位置は「皇帝」のみです。
それでは、私なりのカードの解釈、いってみましょう〜。
現状:ソードの6・逆位置
ソードの6は、困難な状況から離れ、新しい場所へ向かうことを表すカードです。

逆位置では、移動がうまく進まないことや、
過去の問題から抜け出せないことなどとして読めます。
私の物語も、まさにそんな状態なのかもしれません。
書き続けてきた作品を、いつか誰かに読んでもらいたい。
でも、公開するための場所が整わなかったり、タイミングが合わなかったり。
自分ひとりで何とかできるわけでもなく、時間だけが過ぎていく。
私は以前も、こういう状況に陥ったことがあります。
自分の書いたものを外に出すのって、簡単じゃない。
わかってるけど、ああ、またか、って思った。
物語を書いている時間と、それを誰かに届けるまでの道のり。
その間に、なかなか越えられないものがあるんだよね。
原因:ソードのクイーン・逆位置
ソードのクイーンは、知性や判断力、物事を冷静に見極めることなどを表します。

逆位置では、厳しすぎる判断や、批判的な見方といった意味にも読めます。
私の場合、思い当たることがある!
自分の書いた物語を、なかなか肯定的に見ることができないんですよね。
時代遅れで、面白くもない。こんなものを書いて何になるんだろう。
出来上がった作品を読み返しては、そんなふうに思ってしまうことがあります。
誰かに読んでもらえないことがつらいのに、
自分自身もまた、自分の作品を厳しく扱っている。
誰かに大切にしてほしいと願いながら、
書いた本人である私が、その作品を大切にできていない‥。
変化の過程:カップのクイーン・逆位置
カップのクイーンは、感受性や共感、心の内側にある感情を表すカードです。

逆位置では、感情が不安定になったり、
自分自身の気持ちをうまく扱えなくなったりする状態として解釈できます。
私には、このカードも他人事とは思えなかった。
私は物語を書くことを大切にしてきました。
だからこそ、
誰にも読んでもらえないことが苦しいし、自分の作品に反応がないことも辛いし、
誰かの目に届く場所がまだないこともしんどい。
単なる作業上だけの問題ではなく、
こんなに大切にしてきたものを、誰からも大切に思ってもらえない。
こんな苦しさからおりたい。
今回、カードを並べて考えているうちに、そんな気持ちが見えてきました。
ヒント1:ワンドの5・逆位置
ワンドの5は、競争や対立、意見のぶつかり合いなどを表します。

逆位置では、争いから離れることや、競争を避けることなどとして読むことができます。
私は、ブログの数字や、ほかの人の創作活動を気にしてしまいます。
たくさん読まれている作品。反応をもらえる人。次々と新しい作品を発表できる人。
それに比べて、自分は何をしているんだろう。
そんな比較を繰り返しているうちに、
書くことそのものまで、何かの競争のようになってしまうことがあります。
今回のカードは、そうした競争から少し離れることを示しているのかもしれませんね。
誰かに勝つためでも、数字を増やすためでもなく、自分が何を書きたいのかを考えること。
まあ。それができれば苦労はしないのですけれどね〜_:(´ཀ`」 ∠):
ヒント2:皇帝・正位置
今回、唯一、正位置で出たのが皇帝でした。

皇帝は、秩序や規律、責任、計画性などを表すカードです。
最初に考えたときは、
公開するための計画を立てることや、具体的に行動することが必要なのかなと思った。
でも。
以前、ある動画で、
他人の厳しい言葉を内面化することを「頭の中のお母さん」と表現していました。
私にも「頭の中の厳しすぎるお母さん」が存在します。
ちゃんと面白いものを書かなければいけない。
誰かに読んでもらえるものにしなければいけない。
長年続けてきたのだから、成果がなければいけない。
そうした「こうあるべき」という考えが、
いつの間にか、自分を責める基準になっている。
皇帝のカードも、単に計画を立てなさいという意味だけではなく、
この「頭の中の厳しいお母さん」を、一旦手放すことかもしれないな、と感じました。
最終予測:ペンタクルの8・逆位置
ペンタクルの8は、技術を磨くこと、地道な努力、仕事に取り組むことなどを表します。

逆位置では、努力が思うように実らないことや、
停滞、完璧主義などとして解釈されることがあります。
これを見たとき、私は、年内に物語を公開は無理だと直感しました。
努力を続ければ必ず結果が出る、というカードではないし。
でも、だからといって、絶対に公開できないと決まったわけでもないです。
このカードは「今のまま作業していても、あなたの目的地には辿り着けないよ」。
そんな警告のようにも思えてきます。
やっぱりバーナム効果?それでも結果を導いてみた。
まあ、こういう占いって、毎度言いますけど「バーナム効果」です。
どのカードの意味も、誰にでも当てはまることが書いてある。
でも、タロットカードは未来を確定するものではなく、
今の自分を見つめ直すきっかけとして引いているものなんです。
今回の結果は簡単に言うと。
「作品を公開したい。でも、現実には自分だけでは動かせない問題があり、自分自身の厳しい評価や他者との比較も、創作を苦しいものにしている。いったん比較から離れ、自分が本当に望んでいることを確かめよう。そして、これまでと同じやり方を続けるだけでは、望む結果に届かない可能性がある」
‥と思いました。
今後、私が何を考え、どう行動するのか。
それによって、現実も変わっていくのかもしれません。
ただ、このカードを見て、私はもうひとつのことを考えていました。
それでも、私はまた書き始める
今回の占いで、私がいちばん強く思い出したのは、以前引いたワンドの9のカードでした。

あのとき、私はこう思ったのです。
どんなに辛いことがあっても、書くことだけはやめなかったな、と。
でも、それは、いつも楽しく書いてきたという意味ではありません。
もう嫌だと思うこともあります。
自分の作品なんて投げ捨てたい、燃やしてしまいたいと思うこともあります。
時代遅れで、面白くもない。
出来上がったものを読み返しても、ゴミ以下だと思ってしまう。
それなのに、私はまた書き始めるのです。
誰も読まないかもしれない。誰にも届かないかもしれない。それでも、また書いてしまう‥。
占ったあとに残った私の気持ち
書いた私が、1番大事にしなきゃいけないのに、それすら出来ていない。
そして、
今まで大切にしてきたものを、大切に思ってもらえない状況から、もうおりたい。
それが、今の私の本当の気持ちなのだと思います。
タロットカードは、
どうすれば物語を読んでもらえるのか、答えを教えてくれたわけではありません。
ただ、カードを並べて、自分の気持ちをひとつずつ考えていくうちに、
自分が抱えていた苦しさに気づいた。
だけど。
書くことをやめたいほど、苦しい。
それでも、また書き始めてしまう。この矛盾は、まだ解決していません。
さて。
今後私は、自分の物語を誰かの目に届けることはできるのでしょうか。

そもそも、やっぱり書くことを止めるのでしょうか。
今のところ、答えはまだ出ていません。


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