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世界が舞台だとして、私はそこに立っていたのだろうか

16日と17日の「まいにちフランス語」は、「100年後には(Dans cent ans)」という文章で、
ラ・ブリュイエール は、世界をひとつの舞台にたとえていた。

舞台装置は変わらない。
けれど役者は入れ替わり、
喜ぶ者も悲しむ者も、やがて去っていく。

そしてまた、新しい役者が同じ役を演じる。

人間はただの役者にすぎない。

『Quel fond à faire sur un personnage de comédie!(芝居の登場人物など、あてにできるものなのだろうか)』

——そんな皮肉だ。

私は、この話を聞いて、少しだけ引っかかった。

もし世界が舞台だとしたら、
その舞台に立てている人と、
そうでない人がいるのではないか、と。

『同じ役を引き継いでいく』という前提そのものに、
うまく乗れなかった感覚が、私の中にある。
ちょうど、あの厳しい寒さの時期に社会に出た世代だからかもしれない。

前の世代から何かを受け取り、
それを次に渡していく——

そんなきれいな流れの外側に、
置かれていたような気がするのだ。

ラ・ブリュイエールのいた時代は、
宮廷という“舞台”がはっきり存在していた。

けれど現代は、
そもそもその舞台に立てているのかどうかすら、
曖昧な人も多いのではないかと思う。

もし彼がこの時代を見たら、
「舞台に立てない者」について、
どんな言葉を残すのだろう。

この記事を書いた人

ポケモン、Pokemon Go 、ポケモンカード、ドラクエ10で遊んでます♪
好きなポケモンはブイズとヤドン。
好きなドラクエモンスターはメタスラとレモスラ。

工作(スクラップブック、ジャンクジャーナル、折り紙、ビーズアクセ)、読書、小物程度のお裁縫が好き。
ポケモンのカロスを舞台にした、二次創作小説を書いています。

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