久しぶりに、ちょっと変わったものを買いました。
それは、ゴッホの編みぐるみがついたキーホルダーです。

じゃん!
ゴッホの絵をモチーフにしたグッズはよく見かけますが、
まさかゴッホ本人が編みぐるみになるとは!
画家の編みぐるみって、なかなか珍しくないですか?
ただし、お値段を見てびっくり。
3300円(税込)!
えっ。
この大きさ(手のひらサイズ)で3300円って、高くない!?
最初に見つけたときは、さすがに驚いて、その場では買わずに帰りました。
ところが、後日。
また同じ雑貨屋さんの前を通りかかったら、ゴッホくんがまだそこにいたんです。
私は立ち止まって、しばらく眺めていました。
ゴッホの絵を見に行きたかったけれど……
今年、ゴッホの「夜のテラス」などを含む、超有名な作品たちが、
東京の上野の森美術館に展示されていました。
超有名な「夜のテラス」は、写真撮影をしてSNSに投稿することもOKでした。
そのためか、来場者もかなり多かったそうです。
私も一度、上野を通りがかったときに美術館の前まで行ったことがあります。
しかし、チケットを事前予約していても行列。お土産屋さんに入るだけでも行列。
うーん、これはちょっと大変そう。
‥ということで、結局、そのときは入館を諦めてしまいました。
ゴッホの絵を生で見たい。
特に、パリ時代の絵って、色使いが好きで、見たかったんですよね。
そんなこともあって、
雑貨屋さんでゴッホの編みぐるみを見つけたときは、ちょっと気になってしまったんです。
ゴッホと弟テオの話
ゴッホくんを眺めていたとき、私は一緒にいた家族に、こんな話をしました。
「ゴッホの絵って、死後に有名になったんだよね。広めたのは弟のテオなんだよ」
ゴッホは生前、画家として十分に評価されていたわけではありません。
当時の人々には、その独特な画風がなかなか理解されなかったともいわれています。
そんなゴッホを支えていたのが、弟のテオでした。
兄弟ですから、もちろんケンカをすることもあったようですが、
テオは兄のことを気にかけ、経済的にも精神的にも支えていました。
ゴッホにとって、弟の存在は大きな支えだったのかもしれません。
そして、テオは兄の作品を信じ、自身の妻と共に、
手紙を通じて画家や美術関係者に紹介するなど、その価値を広めようとしていました。
ゴッホの作品が後世に伝わるうえで、テオの存在はとても大きかった。
たった1人でも、自分の作品を大切にしてくれる人がいたら
ゴッホの話をしていた時、ふと、無意識にこんな言葉が出てきました。
「たった1人でも自分の作品を見て、これはいい作品だ、って大切に保管してくれて、さらに世に知らしめようとしてくれる人がいることって、本当に幸せなんだよね。私もそんな人がいればいいな‥」
私は長い間、ポケモンの二次創作を続けてきました。
でも、自分の作品を誰かに読んでもらうことや、
面白いと思ってもらうことは、なかなか簡単ではありません。
ブログもそうですが、何かを作っても、それを見つけてもらえるとは限らない。
誰にも知られないまま、自分の中だけに残っていく作品もあります。
もちろん。
ゴッホと自分を同じように考えているわけではありません。
私には、ゴッホのような才能があるわけでもないし、
作品の価値を比べるつもりもありません(笑。
ただ、創作するという点では、勝手に親近感を持ってしまいます。
自分が大切にしているものを、誰か1人でも大切に思ってくれたら。
そんな人がいたら、どれほど心強いだろう。
すると。
一緒にいた家族が、
「じゃあ、買おう」と言って、ゴッホくんを買ってくれました。
まあ正確には、代金を半分出してくれたんですけどね(笑。
3300円の小さな編みぐるみ。
まさか、こんな話をしているうちにお迎えすることになるとは思いませんでした。

‥とはいいつつ、どわーー!たっけえな!!(笑。
でも、めっちゃ嬉しかったです。
ゴッホくんの居場所もできました
早速、セリアでゴッホくんを入れるポーチも買ってきました。

今は、私の目の前に飾っています。
小さな編みぐるみなのに、なんだか存在感があります。
3300円というお値段には、最初はびっくりしましたが、
こうして手元に置いてみると、買ってよかったなと思います。
ゴッホの絵を見に行くことはできなかったけれど、
思いがけず、ゴッホ本人(?)を連れて帰ってくることになりました。
ちなみに。
上野の森美術館では、
2027年10月から「大ゴッホ展」の第2期として「アルルの跳ね橋」が展示される予定です。
こちらは約70年ぶりの来日となる作品だそうです。
今年の「夜のカフェテラス」は見に行けなかったけれど、今度こそは行ってみたい!
ゴッホくんを連れて行くのもいいかもしれませんね(笑)。
今度こそ、見に行けたらいいな。
ゴッホくんを連れて行くのもいいかもしれませんね。
小さな編みぐるみを眺めながら、今日も自分の描いた物語を読み返しています。
私の作品を、いつか誰かが大切に思ってくれたら。
そんなことを、ちょっとだけ願いながら。

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