やっと、色々なことが落ち着いてきたから、
1番バタバタしていたお通夜の前の話をひとつ。
お通夜といえば、何が必要か知ってますか?
そう、まずは喪服です。
もちろん、わかどりは、喪服持ってきてなかったし、
伯母も母も同様です。
幸い、母と伯母は、父と伯父がそれぞれに、
家から持って来てくれるということだったけど、
問題はわたし。
喪服持ってなかったんですよ。
成人して以来、
今までそういう席にあまり出たことがなかったから、
お恥ずかしいことに、母のを拝借してたんです。
ずっと母やおばあちゃんから、
「喪服は急に必要になるから、ちゃんと用意しておきなさい」
といわれながらも、延ばしにしてた結果がこれです。(汗
一応、葬儀屋さんに喪服のレンタルを聞いてみたんですが、
和装しか用意できないとのこと。
伯母「寒くなかったら和装でもいいけどねえ」
母「和服って寒いから…」
もう、急いで買いに行くしかありません( ;∀;)
葬儀屋さんとの最後の打ち合わせがおわり、
家からおばあちゃんが斎場に行く為に、出棺する時間まで
たった2時間!
その間に喪服を買いに行かねば!
…というわけで。
駅前のイオンに駆け込んだのです。
そしてそのまま、インフォメーションに走り寄り、
「すいません!喪服売ってるとこ、どこですか!?」
「2階の婦人服売り場にございます」
フロアマップを手に、
そのままエスカレーターを早足でかけあがり…。
フォーマルスーツのコーナーに走り込み、
そこにいた店員さんに、
「すいません!喪服ありますか!?」
そのコーナーは全部フォーマルスーツなのに、
もうわかんないからとにかく手取り早く店員さんに(笑笑
店員さん「失礼ですが、奥さまの…ですね??」
わかどり「ちがいます!」
店員さん「え?」
わかどり、変な勘違い〜(°_°)
わかどり「えーああ!わたしのです!わたしのw」
落ち着け、わかどり(笑笑
そして。
店員さんが持って来た喪服をさっと試着、
さっとサイズと動作確認、そしてさっとお買い上げ。
購入した喪服をレジで預かってもらい、その足で
同じフロアの靴売り場に走り、黒のパンプスを買い、
(わかどりはこの時、黒のムートンブーツだったw)
同じ並びの下着コーナーに駆けって、
黒のタイツを買い、またフォーマルコーナに戻って、
喪服を受け取り、そのまま1階のコスメコーナーに。
突然来たから、下地、アイブロウ、アイライナーなどなどを
持って来てなかったんです。
それらも一気に買って、なんとか家に着いたのは
家を出る15分前でした。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ほんとに大変だった…。
外は、メッッチャ寒かったのに、わかどり汗だくです。
その後。
斎場の親族控室で、10分でメイクして、
無事、喪服に着替えられたのです。間に合ってよかった。
後で気づいたんですが、
なにげに選んだのは、東京イギンという、
フォーマルスーツ専門の有名なブランドで、
おまけに、店員さんから言われるままに、
黒のパールのネックレスと黒のレースのハンカチまで
買ってました…。
商魂たくましい店員さんに乾杯(笑笑
伯母は、黒のレースのハンカチまで買ってきたわたしを見て
めっちゃウケてました(笑笑
伯母「こんなすごい綺麗なハンカチ、持ってないよw」
母「普通の暗めの無地のハンカチでよかったのにw」
だって、店員さんが必要だって言ってたし〜( ;∀;)
でもまあ、おかげで正式な礼装ができました。
ちなみに、黒のハンドバックとお念珠は、
母と伯母からそれぞれ、お借りしましたが(汗
喪服は急に必要になる。
そんな話はよく聞いてたし、母も何度も言ってたけど、
まさか、自分が経験するとは思ってなかったです。
母がたまに、
デパートのフォーマルスーツのセールに行ってる理由が
よくわかったよ…。
喪服って、基本、オールシーズンだけど、
時には、めっちゃ寒い時期に着るものと、
めっちゃ暑い時期に着るものもあるんですね〜。
今回は、めっちゃ寒かったから、
黒のコートとかもあればよかったんだけど、
(母はこ〜いう時の黒コートをちゃんと着てた)
仕方ないから、着ていったベージュのチェスターコートを
持っていってました。
そんな喪服騒動で、
いい勉強になりましたよ〜(u_u)
なんとなく折ってみた、折り鶴で作った菊の花。
いま、おばあちゃんのところにお供えしてます。
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