さて。
落ち着きを取り戻しつつあるわかどりです。
お葬式も終わり、あとは49日ですねー。
そう、お墓におさめなくてはいけないのです。
たいていは、代々のお墓っていうのがありまして、
まずは霊園に問い合わせして、49日法要の日取りが
決まれば、石材屋さんにも連絡をして、
墓石に彫ってもらわなくちゃいけません。
普通は滞りなければすんなり手続きは終わるのですが、
なんと、うちの場合、ちょっとびっくりするようなことが
あったのです。
それは、霊園から納骨するための手続きの書類が
届いた時の話でした。
伯母と母とわたしで、書類の確認をしていると…。
母「あれ?名前が」
霊園の書類のある名前を指さしました。
母「この名前は、おじいさん(※ひいおじいさん)だよね?」
わかどり「そだねー」
母「なんかこっちと違うっぽいんだけど」
わかどり&伯母「は?」
母は、おばあちゃんの戸籍謄本を出して、
ひいおじいさんの名前をゆびさしてから、
霊園の書類を見ると…。
∑(゚Д゚)
わかどり「え、お墓に入ってる人、だれ?」(・Д・)
なんと。
お墓に入ってる人の名前と、ひいおじいちゃんの名前が
全く違ったのでした!((((;゚Д゚)))))))
伯母「ひいおじいさんだよ!」
わかどり「戸籍の名前と違うじゃんw」
( ゚д゚) ドチラサマナノー??
ちなみに、代々のお墓といいながら、
今、お墓に入っているのは、おばあちゃんの両親、
つまり、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんのみなので、
他の方とは考えにくいわけです。
伯母は慌てて、お仏壇にあったお位牌を確認すると…。
霊園の書類と同じ名前が書いてありました。
わかどり「どういうこと??」
伯母「とにかく入ってる人はひいおじいちゃんで間違い
ないんだってば。いままでそれで、おばあちゃんは
ちゃんとやってたんだし」
母「だよねー」
おじいちゃんに確認すると、ひいおじいちゃんの名前は
お位牌に刻まれた名前で間違い無い…。
いろいろ確認もとりましたが、
正真正銘、ひいおじいちゃんが入っているとのこと。
でも、戸籍謄本では違う名前なんですよね。
例えばこれが、
誰も間違えそうなかんじの名前なら、
もしかして、間違えて書いちゃったのかしらん?って
納得できるんですが、
これが、全くどう間違っても、その名前にはならないよ!
っていうほど別人の名前なんです。
((((;゚Д゚)))))))
…なぞ。
こんなことってあるのかなあ。(・Д・)
だって、全然違う名前なんだよ?
間違えたっていうのは考えにくいんだよねえ。
伯母と母とわかどりの3人は、そんなことを
言い合って首を傾げたのです。
結果的には、
戸籍謄本の名前は本名で、お墓の方は俗称?みたいな感じ
だったのでは?ということで納得したのでした。
その日の夜。
なにげにニュースを見てたら、ことでんのキャラ、
イルカがでてました。
このイルカ、めっちゃかわいくって好きなんです。
(でもなんで、ことでんのキャラクターがイルカなのか。
それはそれは悲しい過去があったからなのです)
友人にラインを送りました。
『ことでんのイルカのいるちゃん、かわいいんだよ』
その後ろでニュースのキャスターの声。
「ことでんのキャラクター、ことちゃんも云々…」
…。
あれっ。いるちゃんじゃなかった(汗
『ごめん。いるちゃんじゃなくって、ことちゃんだったw』
『多分、おばあちゃんはそんな感じで、お父さんの名前を
間違えたんだよw』
!?
Σ(‘◉⌓◉’)
ああああああーー。なるほどなるほど!
こういう「家系」なのかあ(笑笑
そういうわけで。
霊園に出す書類、石材屋さんに出す書類は、
おじいちゃん、伯母、母、わかどりの4人で、
ひつこいぐらい何度も確認したのでした〜(´⊙ω⊙`)
送ってきた書類に、素敵な切手が貼ってありました。
スズランといい、このブルーとグレイの組み合わせといい、
書類の内容にあってるというか、ふさわしい切手ですね。
切手好きなわかどり、おもわず写真を撮ってしまった(笑笑
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