2026/04/18: メニュー構成を変更しました☆

倉敷シーサイドホテルに泊まったら、造船所見学までできた!

今回、岡山で宿泊したホテルは「倉敷シーサイドホテル」です。

瀬戸内海が一望できて、ご飯も美味しい。

そして大浴場まである。

これはいいじゃん!ということで、即決しました。

ワクワクしながらナビに従って、ホテルへ向かいます。

ところが。

なんだか、おかしい。

周りの風景が、どんどん工場地帯になっていくんです。

「あれ? 合ってるよね?」

看板を見ると、数々の工場の名前が並んでいる。

その中に、

「倉敷シーサイドホテル」

の名前もありました。

……合ってるな(笑。

そのまま車を走らせていくと、ホテルの看板が見えました。でも。

今度は巨大なクレーンも見えてきました。それを横目で見ながら、坂を登りさらに奥へ。

そして、ホテルに到着しました。

ホテルの目の前に、巨大な「錨」

ホテルの入り口に到着して、まず目に入ったのが巨大な「錨」。

やっぱり瀬戸内海が近いから?※後で知ったのですが、実際に船で使われていた錨です。

‥と思いながら、早速ホテルの中へ入ります。

ホテルのロビーには船の絵や、精巧な船の模型が飾られていました。

「ああ、やっぱり海の近くのホテルなんだな」

なんて思いながらチェックイン。

すると、ここでスタッフの方から思いもよらぬことを告げられました。

「当館では、お泊まりいただいた方に、隣の造船所を見学できるバスツアーがあるのですが、参加されますか?」

「は、え? 造船所??」

「はい。当館のオーナーは、隣の造船所のオーナーでもあるので……」

ああ!!

あの巨大なクレーン、造船所のものだったんだ!

しかも造船所の見学なんて、なかなかできるものではありません。

これは面白そう。

見学はマイクロバスに乗って造船所の中を回りながら案内してもらう、

30分ほどのツアーとのこと。

もちろん、参加することにしました。

ホテルの庭から造船所が見える(笑

部屋へ行く前に、ロビーでちょっと休憩。

ロビーにはドリンクサービスがあり、コーヒーを飲みながら一休みできます。

そして、このロビーがとても静かで落ち着いています。

庭にも出られるので行ってみました。

目の外には瀬戸内海。こじんまりとした港。停泊している船。

いいねえ。こういうの、最高。

しかし、この庭から見る風景で、一番に目に飛び込んできたのが‥。

造船所の巨大な「ゴライアスクレーン」。ホテルから2基見えます。

そのクレーンの下には、船らしき四角い巨大なものが見える。

いやいや……。

ホテルの庭から造船所が見えるって、どんなロケーションよ(笑。

先ほどの港の向こう側には工場らしき建物。

ここへ来る途中にも見えていた煙突が、いくつも立ち並んでいます。

なんなんだ、このホテルの立地は(笑。

ホテルは、意外とこぢんまり

ホテル自体は3階建てで、こぢんまりしています。

部屋は思っていたより広め。

アメニティは必要最低限で、歯ブラシ、ヘアブラシ、かみそりなど。

テレビもYouTubeなどが見られるタイプではなく、普通のテレビです。

ホテルの外観もそうなのですが、いわゆる「リゾートホテル」という

華やかな雰囲気ではありません。

むしろ、どこか研修施設のような雰囲気があります。

でも、大浴場はきれいで広い。

そして何より、私はこのホテルのロビーがすっかり気に入ってしまいました。

とにかく静かで、落ち着いている。

ドリンクサービスもある。※アルコールは売店で販売されています。

そして、ロビーには文学全集まで置いてあります。

そこで阿部公房の本が目に入ったので、ちょっとパラ見してみたんですが……

字がミジンコみたいに小さい!(笑。古い文学書あるあるですね。

お風呂上がりはクレーンを眺め、夕食はウマい

お風呂から上がった私は、ロビーのソファに座ってコーラを飲みながら、

ずっと窓の外を眺めていました。

瀬戸内海。

港。

そして、その向こうに造船所の巨大なクレーン。

薄曇りの空の下、日が沈んでいく瀬戸内海も美しい。

気が向いたら庭に出て、造船所を眺める。

工場も眺める。

いいなあ、こういうの。

夕食も文句なしに美味しかったです。

お刺身がうまい。

  

ヒレ肉もあるし、お魚の鍋もある!

天ぷらも揚げたてで、白米もうますぎる!お腹いっぱいだ〜。

最高。

静かなホテルで、夕食の時間もゆったりまったり過ごせました。

夜になって気づいた「低い音」

夕食後、また庭に出て夜景を眺めていました。

そこで、ふと気づいたことが。

ホテルに来てから、外では、何か低い音が鳴っているんです。

「ごーーー……」

まるで遠くで飛行機が飛んでいるような、低い音。

音が聞こえてくる方向を見ると、先ほどから見えている煙突が立ち並ぶ工場地帯。

気になって調べてみると、このあたりには水島コンビナートがありました。

工場ではコンプレッサーやポンプ、ボイラー、発電設備、配管や蒸気設備など、

さまざまな機械が動いています。

もちろん、この夜に聞こえた音の正体を私が特定できたわけではないです。

船も行き交っているので、その音だった可能性もあるわけで‥。

でも。

私はこの「ごーーー」という低い音に、なんだか感動してしまいました。

普段、普通のホテルに泊まっていたら、こんな音は聞こえてきません。

顔を上げると、巨大な造船所のクレーンが夜の中に眠っている。

……いや、すごいな、ここ。素晴らしすぎる。

部屋に戻っても興奮が冷めません。

だって、窓からずっとクレーンが見えているんですよ?

私の中の創作回路が、今にも爆発しそうなほど回転していました(笑。

「あの巨大クレーンを肴に、晩酌をする!」

と意気込んでみたものの、

何十時間も車に乗ってきた疲れもあって、そのまま寝落ちしました。

……まあ、そんなもんです(笑)。

翌朝、お待ちかねの造船所見学!

翌朝。

朝食はバイキングでした。

人がいないわけでもないのに、とても静かな空間でした。

あまりにも居心地がよくて、普段はしない「おかわり」までしてしまった。

パン、うまい(笑。

そして、その後はいよいよお待ちかね。

造船所見学です!

見学する人は、朝9時にロビーへ集合。

そこで「造船所内は撮影禁止」との注意事項が告げられました。

そりゃそうですよね。

私たち素人から見ると「ただの機械の塊」に見えるものでも、

見る人が見れば、それは企業の技術そのもの。

写真を撮って公開するようなものではありません。

ということで、ここから先は写真なしです。

マイクロバスに乗り、運転手さんの案内でサノヤス造船所へ向かいます。

 

巨大ガスタンクのスケールがすごい

造船所では、巨大なガスタンクも作られていました。

そこで聞いて驚いたのが、

鉄板の厚さ、なんと6センチ。

6センチって。

もはや「鉄板」という言葉から想像するものと違います(笑。

ものすごく大きな構造物なので、その材料一つ一つのスケールも桁違いです。

船の作り方についても説明していただきました。

ただ、当然ながら、詳しい製造方法などは企業秘密。

そのため、すべてを細かく説明できるわけではありません。

その中で運転手さんが、趣味で作っている船のプラモデルの作り方を例にして、

「こういう感じに近いんじゃないでしょうか」

と説明してくださったんですが、これが意外と分かりやすい。

専門的なことを全部知らなくても、

「ああ、大きな船もこうやって作っていくのか」

というイメージがつかめました。

そして、全部を説明できない造船所見学というのが、かえってリアルなんですよね。

「ここから先は企業秘密です」

‥という部分がある。そりゃそうだわ(笑。

30分間、ずっと「ほえー」って言ってた

30分ほどの見学でしたが、とても有意義でした。

いや、とにかく規模がすごい。

巨大な船。巨大なクレーン。巨大な工場。巨大なガスタンク。

私なんて、バスの中でずっと、

「ほへえー……」

って言ってました(笑。

でも、こういう「自分の日常からかけ離れたもの」を実際に見るのって、

すごく面白いですね。

写真ではなく、自分の目で見て、

「こんな大きなものを、本当に人間が作っているんだ」という感覚を味わう。

これはなかなかできない経験でした。

なぜ、このホテルはこんなに静かなんだろう?

実は、倉敷シーサイドホテルは、もともとサノヤス造船所に訪れる関係者や

船の乗組員のための迎賓館として作られたそうです。

その後、瀬戸大橋の開通を機に、ホテルとしてリノベーションされたとのこと。

そう聞くと、ホテルに入ったときに感じた「普通の観光ホテルとはちょっと違う感じ」

‥の理由も、なんとなく分かる気がします。

派手なリゾートホテルではない。

でも、静かで落ち着いている。

ロビーでコーヒーを飲みながら海を眺める。お風呂から上がってソファで休む。

庭に出て、造船所のクレーンを眺める。夜には、遠くから低い工場の音が聞こえる。

そして翌朝には、その造船所の中を見学できる。

こういうホテル、なかなかないですよね。

次に岡山へ来る機会があれば、またこのホテルに泊まりたい。

そう思えるホテルでした。

余談:ポケゴー、何も出ない(笑

最後に、ポケゴーの話。

ホテルに到着してから、ポケゴーを立ち上げてみたんです。

すると……。

ポケモンが出ない。ポケストップも、ジムない。

「あれ? なんでだろう?」と思っていたんですが。

よく考えたら、ここは造船所の隣。

そして、工場地帯の中にあるホテルです。

そりゃ、ポケストップもポケモンも出ないわ(笑。

岡山まで来て、ポケふたを巡っていた私としては、ちょっと笑ってしまいました。

でも、そんなことも含めて、

「倉敷シーサイドホテル、面白い場所だったなあ」

と思うのです。

この記事を書いた人

ポケモンが好きで、主にPokemon Goで遊んでます。
好きなポケモンはイーブイ&フレンズ、アマルス。
以前は、ドラクエ10をプレイしていました。

ポケモンのカロス地方を舞台にした、二次創作小説を書いています。創作に役立つかな、とフランス語の勉強を始めました。

趣味はスクラップブック。文房具とビーズ集め。

ワカドリをフォローする
おでかけ
シェアする
ワカドリをフォローする

コメント