おじちゃんの引っ越し、無事に終了いたしました!
いや~大変でした。
だだっぴろ~~~いおじいちゃんちにある荷物を、
「次の住処に持っていくもの」と「ままうえとおばさんがおいていたもの」と
「わたしがほしいもの」に分けるのと同時進行だったから余計に・・(_)
おじいちゃんは、そんなに荷物はないといいながらも、
築40年以上経ってるお家ですからね~。びっくりするほど、荷物多かったです。
いろいろ取り出してゎ、「これは持っていく」「これはいらない」と分けていると、
やっぱり「いらない」もののほうが多いんですよね。
心の中では、「いや待って。これはゴミにしたくないな」と思っていても、
いま、わたしが住んでいる場所も限られていて、荷物はあまり増やしたくない。
そんな気持ちで、ダンボールとゴミ袋の中で過ごしていると、
なんだか、だんだん、何が必要なのかわからなくなってきたり・・。
だから、たまにそこから抜け出してゎ、近所をぼやっと散歩してました。
どんなに広いお家に住んでいても、家族が独立したりして、結局、最後は、
ある程度手狭なおうちに引っ越すことになるのなら・・。
いま、わたしは、文房具とかめっちゃ好きで集めてるけど、
そーいう細々したものも「無駄なもの」になってしまうのかしら?とか。
これゎ、おじいちゃんがずっと書き続けていた「手帳」です。
一番古いもので80年代のものがありましたが、次の家には持っていかないというか
持って行くことはできないので、すっごくもったいない気もしたけど、全部処分しました。
※もちろん、おじいちゃんが、「これは捨ててくれんかな」と言ってます。
わたしも、同じように毎年手帳を買って書いて、
終わったら、ダンボールに詰めて、押し入れにしまってます。
でも、もうそろそろ収納やばくてどうしよう・・って思ってるんだけど、
結局、こうやって処分してしまうなら、
手帳は書いても、ある程度たまったら処分したほうがいいのかと思ったりして。
でもいざ捨てるとなると、なかなか思いきれないじゃん?
じゃあ、最初から手帳なんか書かなくていいのか、それとも、全部IT化しちゃえばいいとか?
・・ぐるぐるぐるぐる考えが~~~~(_)
そんなこんなで。
結果的に、わたしがおじいちゃんちから持って帰ったものはというと。
子供の頃、おじいちゃんちで撮った写真が入ったアルバムを何冊かと、
セーラームーンの画集(笑笑
小か中学生ぐらいの時におばあちゃんに買ってもらって、
重くて持って帰れないから、そのまま置いていたもの。
今見てもすっごい好きすぎる~~(^^)
このビーズゎ、たぶん、「おジャ魔女どれみ」っていうアニメの
ビーズメーカー?みたいなおもちゃを買ってもらった時についてたビーズ。
丸いのと四角いのがあって、「魔法玉」を作りたかったワカドリゎ、
丸いやつばかり使って、結局、この四角いのだけ残ったんだろうね~。
ゼリーみたいなカラフルな色に、今でもトキめいてしまいます(笑笑
・・そんなものを持って帰ってきました。
わたしにとっては大事なものだけども、
まあ、「ガラクタ」と「古本」ですよね。他の人から見れば。
でも。
最後の住処に移らなきゃいけないってとき、
そんな「ガラクタだけど大事な物」も捨てていかなければいけなくなったとき、
わたしはどうするんだろう・・。
もし、捨てられなかったら、どうすればいいんだろう・・。
答えはでません。
そして。
おじいちゃんの次の住処へ持っていく荷物は、120サイズのダンボール5箱、
ひいおじいちゃんひいおばあちゃん、おばあちゃんのお位牌。
新しいお家用に、小さなタンスを2棹、そして、マキタのハンディクリーナーだけと
なりました。
子供の頃から見慣れた、台所にあるこの温度計ともお別れです。
横の柱に書いた線は、よくある「成長の記録」。
くっきり残ってる線は、おにーちゃんとワカドリの記録なんです。
これ、けっこー辛かった。
最後に手伝いに来てくれたおにいちゃんも、黙ってここを写真に収めていました。
いずれ捨てなくてはいけないものならば、
持たないほうが、きっと気持ち的にラクなのかも。
ワカドリはそう思うほど、
「おじいちゃんのおうち」との別れは、ほんとにきつかったです。
そして今でも、
「何が必要で何が無駄になるものなのか」の答えは見つかっていません。
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