岡山ネタ、まだ引っ張りますよ〜!うんざりしないで読んでくだちい。
ずっと書きたかったことなんですが、
岡山駅には、岡本太郎作の巨大な陶板レリーフがあります。
今ググってみたら、縦3.8メートル、横8.2メートルのサイズで、
山陽新幹線が開通した記念に、山陽放送が岡本太郎氏に依頼し、
レリーフの陶器パーツは信楽焼で、昭和47年に完成したものだそうです。
「躍進」。
これね〜、実際、近くで見るとすっごい迫力ですよ!
今は、近くには入れないんですが、
期間限定で、このレリーフの前にカフェスペースがあったらしいです。
実は。
ワカドリは、このレリーフ、それこそ触れる距離で何度もみたことがあるのだ。
というのも。
ワカドリが子供の頃は、レリーフは新幹線の改札口にどーーんとあって、
確か、乗り場に上がるためのエスカレーターに沿うようにあったんです。
当時の家庭の事情で、何度も岡山から、子供の頃住んでた東京駅まで通ったことがあるけど、
その度に、目につく巨大なレリーフ。すっごい印象に残ってました。
岡本太郎氏の信念は、芸術は大衆のものである。全ての人が創造するもの、
だったと思います。
ワカドリは、このレリーフを見るたびに、そんな言葉を思い出し、
作品から溢れ出る生きるパワーを感じるのです。
きっと、ワカドリと同じように、「躍進」からパワーを感じている人は多いのでは?
誰かの目にとまり、作者自身の持つ「何か」を、見る人が感じられる。
ワカドリは、これこそ芸術、アートだなあって思う。
なので、ワカドリは、
すっごいわかんない場所に、ポツンとスプレーアートで何か書いてあっても、
巷で話題になってようが、なっていまいが、
そこから何も感じられなければ、アートだとは思えず、何かのロゴのように見えるのです。
まあ、その人の捉え方や感性の話しだから、アートに正解はありません。
自分がこうだと思うのが、芸術なのですよ。
おっと・・。
「躍進」に話を戻します。
ワカドリ、ずっとこのレリーフのある部分に違和感を覚えてたんですよね。
色というか雰囲気というか、よくわかんないけど(笑笑
ママうえに言っても「気のせいだ」って。
でも、なにげに、作品についてググってたら、納得する一節を見つけたの!
それは、
「色を間違えた箇所がある」らしいのです・・。
もちろん、直して展示したので、岡本太郎本人も気づいてないと思われるそうです。
もしかして、ワカドリが感じていたのは、「それ」が原因だったりして。
ちなみに。
今改めて見たら、全然違和感ありませんでした(笑笑
あれえ??もしかして気のせいだったのか知らん?(゚∀゚)あへへへ
さてさて。
岡山にお越しの際は、ぜひ、岡山駅の「躍進」をご覧になってください!
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