[2023/07/02]ヘッダー画像を更新しました♪

エンディングノートについて考えてみた。

先日、懇意にしていた親戚の方が亡くなりました。

 

突然のことで、びっくりしまして、未だに、実感がわきません。

 

葬儀や、その後のことを聞いたんですが、しみじみ思ったのは、

 

エンディングノートって必要だな、と。

 

これね、祖父母が亡くなった時も、ワカドリ、めっちゃ思いました。

 

祖母の時は、エンディングノート的なものを残してくれていたし、

 

祖父の時は、エンディングノートがなかったけど、

 

伯母が、どうするのかを聞いていたので、とても、事がスムーズに進んだんですよね。

 

死生観は、人それぞれなので、強要はしないし、

 

エンディングノートを、書く書かないは、個人の自由です。

 

そういう前置きで、ワカドリが経験した視点で言うけども。

 

エンディングノートが、大事なのは、財産の話だけじゃないなあと。

 

てか、エンディングノートって言うと

 

「私には遺すもの(財産)がないから〜」というのをよく聞くんですが、違う!

 

正直、遺すものがある方に関していえば、

 

生前に贈与を済ませておくか、遺言公正証書をつくったほうがいい。

 

遺言公正証書は、公証人合同役場で作れるんですが、メリットありあり。

 

てか、故人の預貯金系の手続きは、ほんとお〜〜〜に大変です!!←切実。

 

だけど、そういうめんどくさい手続きが、遺言公正証書だけですんなり終わる。

 

デメリットがあるとするなら、費用がかかる、そして手間がかかる。

 

だけど、遺すものが沢山ある方は、作っておいたほうがいいです。

 

突然のオムライス。うまい。

 

話しを戻して。

 

エンディングノートのことですが、

 

財産以外に、書き残してくれて助かった点を、ワカドリが経験したことで挙げておきます。

 

延命治療はどうするのか。

 

最期の時、誰に連絡すればいいか。

 

葬儀はどういう形(宗教か無宗教か)か。

 

葬儀は誰を呼んでほしいのか、

 

家族葬なら、どのあたりの人(親族とか)まで呼んでほしいのか。

 

その時、香典はどうするのか。

 

特に、この「香典云々」は、生前に書き残してくれたおかげで、本当に助かった!

 

昔気質で義理の厚い親族の方に。

 

申し訳ないけどお気持ちだけ⇔いやいやそう言うわけには。

 

‥というやりとりを。

 

生前、書き残したノートに云々〜。なので故人の意志なんです。

 

‥と。こういうやりとりが、一回で終わらせられます。

※後々、「供えてください」と果物やお菓子を頂きましたが、

それはありがたく頂戴しました。

 

これを、生前に聞いているかいないかで、大分違うと思う。

 

でもまあ、

 

今でも心残りなのが、祖父から、生前「遺影はこれを使って」と言われていた写真が、

 

亡くなった後、どこにしまっているのかわからず、

 

家中ひっくり返して探したけど出てこない。

 

結局、アルバムの中で、いい顔をしているものを選んで使ったんですよ‥。

 

写真を、ちゃんと祖父から預かっておけばよかったなあ。

 

そんなことを、カステラ食べながら、家族と話していました。

 

自分の人生を、どう生きるかは、自分自身で決められるけど、

 

死ぬ時期は、自分で決められないからね‥。

 

ただ「遺された人(達)」は、存在しています。

 

その人(達)が困らないように、という、

 

最期の気遣いが、エンディングノートなんじゃないか。

 

老いも若きも関係なく、必要かなあ、と思い立った時に、

 

わかりやすい所へ書き残すか、家族で話し合ってみてほしいと思います。

 

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