色々ありまして。
先月、岡山から持って帰ってきた大事な荷物の中でも、一番大事だったのは、
おじいちゃんがずっと愛用していたパイロットの万年筆でした。
これ。
ここ数年では、手が震えるとかでうまく書けなかったみたいで、しまいこんでいたっぽい。
大切そうに、文箱の中にとってありました。
ショートタイプで、多分、エリートじゃないなかあと。あの「はっぱふみふみ」で有名な(笑笑
※知らない人は、おじさんに聞いてみよう!
ワカドリはおじいちゃんが使ってるというと、この万年筆を思い出すんです。
手帳に書く時、手紙を書く時、シャツのポケットから取り出して
使っていました。
ニブはこんな感じ。細字。インクで固まってたので、洗浄しました。
早速インクを入れて使ってみようと思ったんですが・・。
手持ちのパイロットのコンバータCON-40を入れたんですけど、
ビミョーにスキマができるんですよ。
カートリッジタイプも入れてみたけど、同じような感じになっちゃう。
パイロットの万年筆って、どの万年筆でも、
パイロットのインクであれば大丈夫だって聞いたんだけど、なぜこんなスキマが??
めっちゃなぞです・・。
昭和時代の万年筆だと規格が違うとか?
ショートタイプだから、てっきりエリートかと思ったけど、違うのかなあ??
・・だとしても、パイロットの万年筆であることは確かなんですよねえ〜。
なんて思いながらインクを外してみたら、そのスキマはそのまんま。
あれ??
もしかして、劣化したか何かでスキマができちゃったのかなあ。
だったら仕方ないですよね〜。
試し書きをしてみましたよ〜。
引っかかりもなくって、つらつら〜っと心地いい書きあじ。
おじいちゃんがずっと使ってた万年筆だもんね。そりゃ馴染んでるはずです。
ニブ先の書く音に、すっごい懐かしさを感じてしまいました。
心を落ち着かせたいときに、書いてみたい万年筆だなあ。
でも今はまだ、使うのが悲しくて、
また、インクを外して、そのまましまっています。
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