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新元号が発表されました!

とうとう!

 

新元号が発表されましたね〜〜。

 

ワカドリは、たまたまリアルタイムでテレビを見ていたんですが、

 

「令和」と、菅官房長官が掲げた瞬間、一つの時代が始まるんだあ!って

 

想いで、ちょっとだけジーンときてしまいました。

 

 

そして、実家で「新元号を掲げるごっこ」をしているワカドリです(笑笑

 

 

しかし、この元ネタというか典拠が「万葉集」っていうのがいいですね。

 

もともと万葉集は梅の歌が多いんですよ、確か。

 

【初春の令月(れいげつ)にして 気淑(よ)く風和ぎ

 

梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香を薫す】

 

そんな梅の和歌を吟じる序文の一文から引用したそうです。

 

この一文だけで、もう耳が美しい音として認識するほど、すごく綺麗な文だよね。

 

最近、汚い言葉を聞きすぎたので、まさしく「耳が洗われる」ようでした!

 

 

ワカドリはこの後に続く言葉も好きです。

 

元の原語は忘れたし、ものすごい意訳なんだけど、

 

「自らの心のままに振舞い、快くそれぞれが満ち足りている。

 

中国にも多くの梅の歌がある。古と現在、何の違いがあるだろうか。

 

さあさあ、梅の歌を詠もうじゃないか」・・っていうのだったと思うんだけど、

 

とても楽しげで、それぞれの人がそれぞれ美しい言葉を紡いでいく様が

 

目の前に浮かんできて、感動しちゃったんだよね〜。

 

それぞれがお互いに自然と、思いやり尊重し合い、時に寄り添うような関係で、

 

美しい言葉や文化を築いていけるような時代になればいいですね〜。

 

 

余談ですが、

 

ワカドリは、万葉集の梅の歌なら、

 

【年のはに 春のきたらば かくしこそ 梅をかざして 楽しく飲まめ】

 

(※これからも春が巡ってきたら こーやって梅をかざしながら楽しく飲もうじゃないか)

 

・・が好きですね。なんか楽しそうでいいじゃん(笑笑

 

 

先にも書いたんだけど、

 

もう、いろんな汚い言葉を聞き過ぎてしまったせいで、

 

とにかく「耳を洗いたい」から、

 

実家の押入れから引っ張り出してきたハイネの詩集読んでたんですよ。

 

 

誰のかわからないけど、絶対、パパうえのものではない(笑笑

 

でも、新元号発表をきっかけに万葉集を読み直したくなりました〜。

 

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