最近、やっと本を読み終わりました。
「君たちはどう生きるか」 吉野源三郎著
これ、去年話題になってたので、なんとなく買ってみて、
2回ほどリピ読みしてました。
これはですね。
いろんな難しい感想は、ワカドリよりもっと意識高いブロガーさんが書いているので、
それを読んでください(笑笑
ワカドリは、もっとゆる~~く、感じたままのことを書くならば、
この本に書いてあることは、人間として、社会の中で生きるために、知っておかないといけない
基本の「き」が書いてあると思いました。
きっと、普通に学校へ行き・・という普通の環境でいきてきた人ならば、
この本に書いているようなことは経験していると思うんです。
そしてコペルくんと同じように、
自分が死んでしまえばいいと思うほど泣いて、悔やんで悩みまくってる。
だって、わたしがこの本を読み終わって思ったことは「そんなことはわかってるよ」だったもん。
ただ。
現在、情報過多で、人の流れも世の中の流れもすべてが速いスピードで動いてます。
あれだけ去年「ナイトプールだ!インスタ映えだ!」って友人たちが騒いでたのに、
今では「プール?なにそれ、いまはTick Tokでしょw」ですよ。
外に出れば、いろんなショップが、新しいトレンドはこれ!って、
目がチカチカするほどキラキラしたショーウインドウで、賑やかしく消費させようとしてきます。
もう、ワカドリ、トレンドには全くついていっていません(笑笑
だから。
なんていうのかな~。
世の中の流れについていくのを一生懸命にやりすぎて、消費することにエネルギーかけすぎて、
人と関わっていくことに対して大事なことを経験するのが難しくなってるのかなと思う。
そんなときこそ、こういう「基本の基」のような本がすごく読まれるっていうの、わかるな~。
ワカドリも、人間関係でいっぱい失敗しました。
もうそれこそ、自分が消えたいぐらいいや~~な経験もしました。
だから、この本を読んだとき、
ほんとは、人間関係って、空気読めとかそーいうのじゃなくって、
もっともっとシンプルなことじゃなかったのかなと気付かされましたね。
んで。
この本は、人と関わるのが苦手な人に読んでほしいですね。
きっと、なにかつまづいたとき、この本が「だいじょうぶだから」って背中を押してくれるょ。
人との関係での問題や生きる意味なんて正解はないし、
その答えが見つからなくたって、焦る必要は全くないんです。
ゆっくりのんびりシンプルに考えて、人と関わっていけばいいのだ。
ワカドリは、のんびりいきていきたい。
そして、おばあさんになったとき、ふと「ああいい人生だな」と思えるようになりたいです。
たまにはパソコン・スマホをいじる手を止めて、こういう本を読んでみてください。
おすすめです☆
最後に、この本でワカドリが心動かされたひとこと。
本当に人間らしい人間関係というのは、お互いに好意を尽くし、それを喜びとすること
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