ほんとに久しぶりにサンシャインのプラネタリウム、満天に行ってきました!
じつは、リニューアルして「雲シート 芝シート」が出来てから
あまり行ってなかったんですよね。
なんか見ようかなっておもう作品が上映されてないくって・・(;^ω^)
だけど、たまたまサンシャインに行った時、
「銀河鉄道の夜」を上映しているのを見て、入っちゃいました。
実際は、ほんとにギリギリセーフ!な時間にすべりこめたんですけど(笑笑
※満天では1回しか上映されていないんです。
この作品、ワカドリは見るの3回めです。
初めて観たのは、満天で、そのあと、スカイツリーの天空でした。
3回みたいほど、この作品はすっごく美しいからなんです~(^^)
モチーフはもちろん宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」。
ワカドリが大好きな物語です。
プラネタリウムの作品は、
銀河鉄道の夜のいいところをピックアップして進んでいくもので、
その情景がめっちゃくちゃ美しいんです。
北十字から始まり、南十字にたどり着く銀河鉄道の旅。
ワカドリは、子供の頃、作中に出てくる「三角標」っていうのがイメージわかなくて、
なんとなく小さな鉄塔をイメージしてたんですが、
この作品で、「あーー!!こういうのか!!」って初めて納得したという・・(笑笑
もうこの作品は、とにかく「美しい」の一言に付きます。
汽車が走る横を、リンドウの花が咲き乱れるシーンは鳥肌立つどころか、泣けます。
てか、ワカドリ、ずっと泣きっぱなしです。3回みても、やっぱりずっと泣きっぱなしでした。
特に、アンタレスのシーンですかね。
『どうかかみさま。わたしのこころをごらんください。・・まことの幸いのために、
わたしのからだをお使いください・・』
『・・そしたらいつか、さそりは自分の体が真っ赤な美しい火になって燃えて
夜の闇を照らしているのを見たって・・』
夜の闇を照らす、赤い美しい炎。
青紫のりんどうの花。青白い南十字星。
そのどの光景も透明感があって、神々しく輝き、観ている心をなんども揺らします。
あ、あかん。書いてても泣ける。
こんな感じでもう、涙が止まらない(笑笑
なので、観終わると・・。
こんな顔でしばらくぼーーっと突っ立ってました(笑笑
持ってたハンカチもよれよれです。
もう、これほんとにオススメ作品です。
いろんなプラネタリウムで上映されているそうなので、見かけた方はぜひ!!!
あと、同じKAGAYAスタジオの「スターリーテイルズ」再演してほしいな~~。
ワカドリ、すっごい好きなんです。
ペガサスが羽を広げて夜空を飛ぶシーンがキレイなんだよね。
いや、君は呼んでないから(笑笑
てか。
プラネタリウムで、いつかかに座をピックアップした作品を
作って欲しいなあ。不遇の星座だし・・(´・ω・`)
おまけ。
このプラネタリウムで宮沢賢治に興味を持たれた方は、ぜひ、「よだかの星」を
読んでみてください。
すっごい悲しいくてせつなすぎるお話です。ワカドリは初めてこの本を読んだ時、
涙が止まらないと言うか、泣きすぎて先を読むのが大変でした・・。
よだかの星は、オリオン座のリゲルだと思ってます。天体好きにもオススメの一冊。
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